「浜本学泰のらくらく市況株スイングトレード戦略」良さそう!

YouTubeのパンローリングチャンネルで、1月7日にアップされていた「浜本学泰のらくらく市況株スイングトレード戦略」を視聴しました。

 

市況株とは、原油や金属、農産物などの商品(コモディティ)価格と株価が相関性の高いと言われる業種に属する企業の株式のことです。

 

市況株をトレードの対象にすることにより、ファンダメンタルや個々の企業の業績やその予想などを詳しく知らなくても、数日間の短期スイングトレードなら、素人でも十分戦えるのではないかという発想のようです。

 

まず、年初のTOPIXの動きに対して、トレンドレス・横這いという判断をし、買いのセクターと売りのセクターを探すという翌週のトレードの方針を立てていました。

 

その上で、いくつかのセクターごとの値動きを比較して、強いセクターと弱いセクター、どちらとも言えないセクターに分け、強いセクターから向こう1週間の買い候補、弱いセクターから向こう1週間の売り候補をピックアップしていました。

具体的には、買い候補は、❶三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)、❷日本製鉄(5401)、❸INPEX(1605)、売り候補は、❹AGC(5201)、❺LIXIL(5938)を挙げていました。

これらの銘柄につき、放送翌週の1月11日から14日までの値動きをSBI証券のアプリで調べたところ、❶上昇、❷上昇、❸上昇、❹下落、❺下落でした。

勝率100%じゃないですか!

2週間後(1月21日)に、YouTubeで新しい動画をアップするそうなので、またチャックしてみたいと思います。

また、パンローリング㈱から同氏の書籍が出ているようですので、購入して読んでみたいと思います。題名は、

『対TOPIX業種指数チャートの動きに乗る 個人投資家のための「市況株」短期トレード』

何だか楽しみになってきました。

オプションの価格決定要素

オプションについて、学習し始めました。本日の学習成果を発表します。

 

オプションの価格決定要素は、❶原資産、❷権利行使価格、❸ボラティリティ(将来の値幅)、❹残存日数、❺金利です。このうち、❶❷❹❺は客観的に決まりますが、❸だけは予想するしかありません。詳細は以下の通りです。

 

1)最終的に本質的価値がどれぐらいになるかで勝負が決まる。

 ➡本質的価値=❷と❶の差の見込み(予想・期待値)

2)現在の相場の状況でどこまで行くか(本質的価値の予想)が変わる。

 ➡❸の予想(統計的確率の予想)によって、到達可能距離とその確率から期待値を計

 算する。

3)時の経過(❹の減少)により、到達(予想)地点がだんだん近くなる。

 ➡動ける距離が小さくなる。=動ける距離の予想値(時間的価値)が低下

4)オプションを買う(売る)=お金を払う(受け取る)

 ➡株になるまでお金を別に運用できる。=❺が関係してくる。

中央銀行のポリシーミックス

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各国中銀の金融・財政政策の立ち位置を整理するための早見図です。

本日早朝4時に米国の金融政策(テーパリング加速と来年の予想利上げ回数増)が発表され、株価・為替がだいぶ動きました。

私としては、日経平均ドル円の利確が続き、各クロス円の含み損が大幅に減って助かりましたが、まだまだ激動は続きそうです。

というのも、先ほど午後9時に英国中銀が(IMFの警告に従った側面はありますが)意表をついて利上げを発表、午後9時45分にはEU中銀が金利据え置きを発表したものの、午後10時30分に、同中銀の総裁が金融緩和第1弾に励んできたので、第2弾は終わったというような、やや不可解なコメントを発したからです。直後の相場の反応は、株安・ドル安・ユーロ高方向という珍しい感じです。

上記の図で言うと、米国・EU・日本・英国はいずれも右側(財政拡張)にありましたが、米国とEUが左方向(財政拡張の手仕舞いへ)に動きかけ、英国が真っ先に利上げ、米国が来年の利上げの確率を高め、EUは利上げに関しては不明、日本は上げる気配なしといったところでしょうか。

株価の動向や通貨間の強弱を考える際の一つの物差しになるのではないかと思う次第です。

2022年東証再編(4月4日から変わる。東証一部・二部・JASDAQマザーズから、プライム・スタンダード・グロースへ)

東証一部は、プライムへ

東証二部は、プライムか、スタンダードへ

JASDAQ(スタンダードとマザーズを内包)は、スタンダードか、マザーズ

マザーズは、グロースへ

 

 

プライム

スタンダード

グロース

対象企業

グローバル企業

中堅企業

新興企業

流通株式時価総額

100億円以上

10億円以上

5億円以上

流通株式比率

35%以上

25%以上

25%以上

 

※市場再編後の流通株式数の計算式

 上場株式数ー下記❶❷❸❹❺

 ❶主要株主(10%以上所有)が所有する株式

 ❷役員等所有株式数

 ❸自己株式数

 ❹国内の普通銀行、保険会社、事業法人等が所有する株式

 ❺その他、取引所が固定的と認める株式

 

ペンタゴンチャートの特徴

 

1)各点に引き寄せられたり、対角線に沿って動く。

  各辺が上値抵抗線、下値支持線になることが多い。

2)各点が変化日になりやすい。

3)時間の逆行

4)中心点の上方を通過するのか、下方を通過するのか

テクニカルアナリスト 合格!

8月11日に、前日受験したテクニカルアナリスト第1次資格試験の合格発表がありました。おかげ様で、合格していました。

合格者名簿を見ると、圧倒的に証券会社の方が多いですね。

9月末までに、日本テクニアナリスト協会に入会すれば、各種セミナーを受講できる他、CMTAという資格を名乗れるとのことです。

また、第2次資格への挑戦権を得るようですので、もう一つ上を目指すべきかどうか、これから考えたいと思います。

FXTFのポジションは全て手動で損切り

先週月曜日の急落から、€$・€¥・£¥のショートを難平しながら、かなり多く抱えてきましたが、含み損が合計10万円を超えたので、一旦全て手動で損切りしました。

7月27日~28日のFOMCの結果、テーパリング観測が後退し、コロナショック以来の米国の超金融緩和が当面続くと市場参観者の多くが判断し、このところ下がり続けていた米国債金利水準も反発してこないことが大きいと思っています。

時間軸ごとに上方向だったり下方向だったり、目線が定まらないので、中長期目線でのトレーディングだと、含み損が膨らんでしまい、どうにもなりません。このような状況下では、日足ベースではなく、1時間足ベースでトレードした方が安全かもしれません。

短期売買法を学んで、1日ごとに勝負する必要があるかもしれないと思った次第です。

『ラリーウィリアムズの短期売買法』の購入を検討します。